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虎ノ門ニュース・江崎道朗さん登場 「暴かれたコミンテルンの真実」 ベェノナ文書の公開で明らかに

YouTube【DHC】2018/12/4(火) 百田尚樹×江崎道朗×居島一平【虎ノ門ニュース】
 火曜特集「暴かれたコミンテルンの真実」 江崎道朗さんより

コミンテルンとは?

▼1919年レーニンが構築した共産主義ネットワーク

▼世界共産革命を目指して、各国に対し工作を仕掛けた。

▼世界各国のマスコミ、労働組合、政府、軍の中にスパイを送り込み
 秘密裏にその国の世論に影響力を与え対象国の政治を操ろうとした。

(江崎道朗)
 1919年は、丁度100年目のなる。ロシア革命が去年100年なんですが、ロシア革命を成功させた
 ソ連共産党のボリシェヴィキとレーニンが構築したネットワークで世界を共産主義の国にしようもの。
 共産主義はどういったものかというと金持ちをぶっ殺して、共産党が一党独裁になる。その上で
 全てを平等にやる。
 しかし、共産党の人たちは特権階級というバカげた考え方を持っている共産革命を世界中でやろう。
 その為に、世界のマスコミ、労働組合、政府、軍、教職員組合、こういう所に入り込んでその国の
 与論に影響力を与えようとする。政治を操る。
 これを影響力工作というんですが、こういう工作活動をやった。
 インテリジェンスと言うんですけれど、インテリジェンス工作を世界中でやった組織である。

(百田尚樹)
 中国共産党を作ったのも中国におけるコミンテルンなんですね。中国におけるコミンテルンが
 毛沢東とかを操って、教育して出来たんですね。

(MC 居島一平)
 本日ゲストでお出での江崎道朗さんは、アメリカを中心としたコミンテルン活動を研究される日本で
 数少ない専門家の方でいらっしゃいます。そのような江崎さんが主張される日本人にとって必見の
 事実があるという事です。それがこちら。

 アメリカ政府が公開した

 ベェノナ文書

 で歴史の見直しが進んでいる

(MC 居島一平)
 これが日本人にとってどんなに凄いことかという事なんですが?江崎さんにご解説申し上げたいと
 思います。

ベェノナ文書とは?

▼1995年アメリカ国家安全保障局(NSA)が公開

▼第二次世界大戦前後の時期にアメリカ内のソ連のスパイたちが
 モスクワの諜報本部とやりとりした秘密通信

▼日米のリベラル勢力の「陰謀論」でしかなかったコミンテルンの
 諜報活動が事実として確定

(江崎道朗)
 このベェノナ文書というのは、アメリカ政府が1995年、丁度今から20年くらい前に公開したもので、
 1943年から47、48年までアメリカ陸軍の情報部がアメリカ国内のソ連のスパイとソ連本国の機密電報を
 秘密で傍受している。
 傍受した理由は何かというと、どうもルーズベルト民主党政権の動きがおかしいので。
 (傍受していたのは)アメリカ陸軍の人ですよ。要するに、鳩山民主党政権がどうもおかしい。
 という事で、当時の日本の警察や軍が官邸と中国の秘密電報を傍受したみたいな話。

(MC 居島一平)
 例えて言えば。

(江崎道朗)
 例えて言えば。例えの話。あくまで、例えて言えばですよ。そういう情報であった文書というのは、

(百田尚樹)
 当時、まだ暗号が使われていたんですね。

(江崎道朗)
 そうです。暗号電報をずーっと情報収集していけば、暗号を解読しながら、どういう事がわかったのかを
 明らかにしたベェノナプロジェクトと言うんですけれど、このベェノナ作戦で出来たこの機密文書が大体
 5,000ページ分あるですが、これが、1995年に出まして、

(百田尚樹)
 95年に出たということは、ソ連の崩壊があったんですよね。

(江崎道朗)
 ソ連の崩壊という問題ともう一つは、丁度、第二次世界大戦が終わって、50年目なんです。アメリカと
 いうのは、民主主義の国なので情報公開をするんですね。50年経ったら基本的に国家の機密文書も情報
 公開するというルールがある。
 そのルールに基づいて、ベェノナ文書を全部公開して、公開した結果、日本が戦争を相手したルーズベルト
 民主党政権の中にソ連のスパイがウジャウジャいたことがほぼ確定してしまった。
 という事で、長らくアメリカ国内でも論争があったんですが、アメリカの政府の公式文書なので、これは
 もう否定しようがないという話になりました。

(百田尚樹)
 以前からと言うか、ベェノナ文書が出てからも良く言われているのは、結局、太平洋戦争、大東亜戦争は
 日本が結局、真珠湾攻撃から進んだんですけれど、これはルーズベルトが日本に仕掛けて、日本に先に
 手を出さそうという事になって、しかし、ルーズベルトを後で操っていたのが、ソ連だったという事ですね。
 だから日本を戦争に引きずり込んで行きたかったのは、本当はソ連の狙いだった。
 これは、ずーっと言われていたんですけれど、ベェノナ文書でそれがかなり信ぴょう性が高くなったと
 いう事ですね。

(江崎道朗)
 もちろん、ルーズベルト大統領自身は日本と戦争をしたかった。それは、イギリスのチャーチルを助けた
 かったとか、あと軍需産業を増やして、経済が中々上手くいかなかったので、軍需産業に仕事をまわす為には
 戦争が必要だったとか色んな意見があるので。
 もちろん、コミンテルンの意向だけで動いた訳では無いんですが、ルーズベルト自身政権の意向やイギリスの
 チャーチルが日米戦争を望んでいたという側面もあるので、それだけではないんですけれど、コミンテルンの
 影響があった。
 僕これ(THE VENONA SECRETS)ちょっと持ってきたんですが、2001年にアメリカのヘリテージ財団と
 いう財団がありまして、有名なアメリカの保守系シンクタンクなんですが、ヘリテージ財団に行った時に
 リーエドワーズという保守派の歴史学者がいるんですが、彼と話をしてた時に歴史問題の話になって
 「お前、歴史問題に関心があるならヴェノナ知ってるか?」と言われたんですよ。
 「ヴェノナってなんですか?」って、僕は知らなかったんです。その時、2001年なんですが、そしたら
 「ヴェノナ文書といって、今アメリカの保守派で大騒ぎになってて、このヴェノナ文書に関する解説の
 本がたくさん出てるぞ」と。
 「知らないならお前、近くに本屋があるから、ワシントンの。本屋で買っていけよ」って言って。
 言われて買ってきたのこれなんですよ。ベェノナ シークレット(THE VENONA SECRETS)と言うん
 ですけれどね。これ読んだら、やっぱり。

(MC 居島一平)
 ものすごい分厚さですね。

(江崎道朗)
 これ、残念ながら日本語訳はされていないんですが。

(百田尚樹)
 惜しいですね。これはもう本当に日本で訳されて、多くの報道機関がこれを取り上げてほしいですけどね。

(江崎道朗)
 これの解説本も書こうと思って準備してまして。

以下、コメントを抜粋(省略・切取り)です。ご容赦下さい。

(江崎道朗)
 GHQも含めて、日本へ占領軍できた人たちだけじゃなく、ルーズベルト政権下で対日占領政策を作って
 関与してたメンバー達がソ連のスパイだっていうことがドンドン出てきている。

■ ハーバート・ノーマン

(百田尚樹)
 日本国憲法を作った何人かの民政局の中にもコミンテルンの息のかかった連中が居て、しかもそれに
 大きく影響を与えたと言われている人が、ハーバート・ノーマンですね。
 ハーバート・ノーマンは、完全に戦後、ソ連共産党のスパイだという事が判明しました。

(江崎道朗)
 ほぼですね。残念ながら、ベェノナ文書では、ハーバート・ノーマンは出てこないんです。というのは
 ソ連のスパイと言われている人間が2,000人くらいいると言われている。
 その中で名前が確定できたのが、300人くらいなんです。まだ、解読が終わっていないんです。
 (中略)
 イギリス共産党の一員だったと言われています。ほぼ間違いないと思うんですが、ただ、証拠として
 まだ確定出来ていないという話です。
 (中略)
 マッカーサー元帥の事実上の政策アドバイザーで、マッカーサー将軍に日本は非常に悪い国で、軍国
 主義の国だから徹底的に追い詰めて、民主主義という名の共産化をすべきだと吹き込んだ最大の人間です。

(MC 居島一平)
 では改めて、ベェノナ文章によって一体どんな真実が明るみに出たのか、大まかな年表で押さえて
 見ましょうかね。前半の部分です。

コミンテルン暗躍の歴史

1919年  コミンテルンが組織化

⇒ 日米分断を引き起こし
  敗戦革命を目標に定める

有名なレーニンの演説というのがありまして
日本とアメリカという2つの資本主義国家同士の
お互いの半目を煽って、潰し合わせて、大混乱の
中で権力を握ってしまえという演説をしている。

1931年  アメリカ共産党が統合

⇒ 日本をアメリカの敵に仕立てあげる世論形成

1931年  満洲事変

⇒ 「アメリカ中国人民友の会」が
  結成

これは、何かと言うと満洲事変以降、中国で
日本軍がこんなに酷いことをやっている。中国の
人はこんなに可愛そうだ。
中国の人を救うキャンペーンをやりましょう。
ライスボウルキャンペーンと言って、一食分の
お金を寄付しましょうという募金活動をアメリカ
共産党がやった。
「共産党」と言うと嫌われるので「友の会」で、
中国人と友達になりましょうとやった。

*この頃アメリカには100人以上のソ連のスパイが入り込んでいた

1941年  ハリー・デクスター・ホワイト

経済制裁を徹底的にやれと煽った中心人物が
財務省のハリー・デクスター・ホワイトで、
その人間が実はソ連のスパイだったという
ことが確定しました。

  7月 在米日本資産凍結を提案し
    実行される

11月 ハルノートの原案を作成

12月 日本が真珠湾攻撃

■ AMERICA'S SHARE IN JAPAN'S WAR GUILT

(江崎道朗)
 日本の戦争犯罪に加担しないアメリカ委員会(市民団体)が、1939年にニューユークとワシントンD.C.で
 6万枚ばら蒔まいた有名なパンフレットなんです。

 日本の戦争犯罪に加担しないアメリカ委員会の中心メンバー、事務局は、ベェノナ文書に出てきているん
 ですが、ソ連のスパイばっかりなんです。

 残念なのは、アメリカ人がみんなやってるので、当時、日本の軍はアメリカ政府が、反日キャンペーンを
 やっている。許せないと言ってアメリカに対して怒りを持っていた。
 反米感情を言っているけでど、実際にやっているのは、ソ連のスパイだった。

 逆にいうと日本でも、鬼畜米英と言って反米感情を煽る人がいっぱいいた。朝日新聞を含めて、例えば、
 朝日新聞の記者の尾崎秀実とか。
 日本でも朝日新聞は、反米を煽り、アメリカではソ連のスパイたちが反日を煽り、日本とアメリカが
 ぶつかる。ソ連は、シメシメという構図を作ってしまった。

(MC 居島一平)
 おさらいしますと、こういう事ですよね。アメリカが決して、一枚岩だった訳ではなかった。

第二次世界大戦当時の対日認識

「弱い日本」派 weak japan
⇒ アジアの紛争は日本が引き起こしている
 ルーズベルト政権

「強い日本」派 strong japan
⇒ アジアの紛争はソ連が引き起こしており、
  ソ連の防波堤として日本を理解
 フーバー前共和党大統領

(百田尚樹)
 ルーズベルト政権は、ちなみに民主党です。
 アメリカ大統領は、基本的には2期しかやれないんですけれど、この時、ルーズベルトは、
 3期やったんです。戦争はしないという選挙公約で、3期目の大統領になったので、
 ルーズベルトは戦争をできないから、色々と画策して、日本に先に手を出させたら、
 戦争が出来るという事で日本が戦争をせざる得ないような状況に持っていく。
 その後で暗躍していたのが、実はソ連のスパイだった。

(江崎道朗)
 当時、外務省が批判されるんですけれど、当時、アメリカで反日宣伝。中国大陸で日本は酷いことを
 やっている反日宣伝がある。
 この反日宣伝に対して、当時の日本政府はアメリカけしからんと言っていたんですが、これに対して
 外務省の若杉要という在ニューヨークの総領事が「当地方における宣伝の件」、つまりアメリカに
 おける反日宣伝に関して機密のレポートを出している。
 極秘文書なんですが、この極秘文書を読むとアメリカで反日宣伝をやっているのは、
 アメリカ共産党だから。
 アメリカ人を裏で操っているのは、アメリカ共産党であり、コミンテルンなんだから、そういう謀略に
 騙されないで、日本政府よ、反米なんかになるなという事を一生懸命、外務省は日本政府に機密報告書を
 送っている。
 わかっていたんです。これは、昭和13年です。戦争が始まる3年前です。支那事変、盧溝橋事件が
 起こった翌年には、まずいと。
 外務省はそういう事を一生懸命言っているんだけれど、当時は近衛内閣だから、近衛内閣の中には
 そういった人たちがいっぱい入っていて、この外務省のレポートは握り潰されてしまった。

(MC 居島一平)
 アメリカが一枚岩になって、日本を悪玉にして戦争を始めたのではなく、コミンテルンの謀略で戦争が
 始まったという事をどうやらベェノナ文書の公開によってアメリカ自身が認識し始めた。趨勢として。

コミンテルン暗躍の歴史②

1944年  2月 ヤルタ会談

⇒ 米・英・ソの首脳で行われた会談

⇒ ルーズベルトの
  側近アルジャー・ヒスが暗躍
  世界を米・ソで分け合う
  戦後レジウムを作り東西冷戦の
  原因に

⇒ ソ連の参戦と北方領土の受け渡し
  などを取り決める

アルジャー・ヒスもソ連のスパイ?
この時の役職は何だったでしょうね?

単なる国務省の高官です。国務省の一高官なのに
ヤルタ会談全体を仕切っている。
その後、アメリカの軍の幹部たちはヤルタ会談で
ソ連に絶対に譲歩してはダメだ。
対日参戦もできれば「ノー」と言うべきだという
レポートを軍の連中はホワイトハウスに送る。
そのホワイトハウスに送った文書を整理するのが、
アルジャー・ヒスで、アルジャー・ヒスが全部握り
潰した。

酷いね。これで結局、8月9日の午前中にソ連が
中立条約を破って参戦するんですね。日本に対して。

1945年  8月 終戦

⇒ GHQの占領政策

⇒ トーマス・ビッソンら、ソ連の
  スパイが皇室典範にまで関わる

日本の農民は農奴であり、日本の戦前の政府は
軍国主義・帝国主義体制で、農奴であり人民は
弾圧されているという共産主義の考え方に基づいて
戦前の日本は独占資本主義体制の帝国主義世界覇権
をやるめちゃくちゃな国家だという事を占領軍に
吹き込んだのが、ハーバート・ノーマンなんです。
階級闘争史観と言う。

(占領政策の)最初に思い込みでやった時に
酷かったのが、公職追放と教職員追放ですね。

ソーシャルエンジニアリングと言う言い方を我々は
するんですが、社会改造と言う言い方がある。
社会主義者が使う典型的なやり方で特定の層を全部
排除して、自分たちの意向に沿った人間だけを
権力の中枢に据えて、社会全体を改造する。
社会主義の典型的な政策を占領政策の初期に
やらされてしまった。

1948年~ 赤狩りがアメリカと同盟国で
      起こる

赤狩り:マッカーシー旋風。 マッカーシズム。
反共産主義に基づく社会運動、政治的運動。

1995年  ベェノナ文書の公開

(江崎道朗)  ビッソンが皇室典範に関わったという点だけ簡単に説明すると、
 日本国憲法は元々、英語で作られたのは、ご存知だと思うですが。その英語を日本語訳する時に日本側は
 日本に有利なように日本語訳を作っているんです。
 例えば、皇室典範の事に関すると「この憲法並びにこれに基づいて制定された法律、条約は国の最高法規だ。」
 という言い方をする事で、憲法と皇室典範の両方が最高法規であるという事はできるような条文にしていた。
 皇室典範が憲法の下で男女平等でやられるとか、国民があれこれ皇室典範を触ることは許されないと、皇室の
 事は皇室で決めて頂くべきだよね。
 憲法とは別に独立した存在にしようという事にしようとしていたんですが、この条文に気づいて、これおかしい。
 と言って、1946年4月11日にトーマス・アーサー・ビッソンがGHQに申し入れをして、この条文をそのまま
 容認すると皇室典範が独立した物になっていく。
 まずい。皇室を潰す為には、憲法の元に皇室を置かなければ駄目なんだ。 国民が自由に皇室典範を変えらるように
 しなければ駄目なんだ。
 トーマス・アーサー・ビッソンに皇室典範を憲法の元に置くように書き換えさせられた。

(百田尚樹)
 このトーマス・ビッソンも共産党のスパイ。こう見たら日本の戦後というのは、ソ連の共産党に歪められ
 ましたね。

GHQが日本人に施した洗脳

野坂参三(コミンテルン日本代表)

▼グレートブリテン、アメリカ、中国などの共産党に
 関わり、日本帝国主義打倒の洗脳活動を行う

▼洗脳の際行うのは「自己批判」であり、
 それにより「罪悪感を植え付ける」

▼GHQの「WGIP」がこの手法を取ったことが
「ノーマンズファイル」に残されている

(百田尚樹)
 GHQが戦前、それまで刑務所に入っていた徳田球一とか、朝鮮人の金天海、これらをGHQの圧力で
 釈放させたんですね。これも酷いですね。  

(江崎道朗)
 釈放させてのもハーバート・ノーマンたちで、GHQの中にいるそういう連中が日本共産党の人間を釈放して、
 実は野坂参三を中心とした民主連合政権を作ろうという事を考えていた。
 共産党と野党の連合政権を作って、事実上、占領下で共産革命をしていこうというのが、ソ連のスターリン側の
 構想でした。
 その一翼をになったのが、野坂参三ですね。ただ、野坂参三はコミンテルンの人間であると共にアメリカの
 スパイであったという可能性もあるし、この人は今のところは判らないんです。謎だと言われています。

■ デュープス(Dupes)

(百田尚樹)
 実は、共産党員でも無くて、共産主義者でも無いのに、実は隠れ共産主義者、あるいは本人は共産党でも
 無いし共産主義者でも無いと思っているのに、実は共産党に操られている人物が日本に相当いるですね。
 これを何と言うんでしたか?  

(江崎道朗)
 デュープスと言うんですが。

(百田尚樹)
 デュープスとは、どういう意味ですか。  

(江崎道朗)
 騙されやすい人たちと言う意味なんです。簡単な言い方では、おバカさんと言います。

(百田尚樹)
 日本にもデュープスと呼ばれる人物は、物凄くいますね。  

(江崎道朗)
 自分は、共産主義者でも無いし、共産党員でも無いんだけれど、結果的に共産党やソ連の味方をしてしまう
 人たち、そういう芸能人、スポーツ、学者、政治家、文化人。
 こういう風に共産党に所属させてないで共産党の言っている事を代弁させるような工作活動を影響力工作と
 言うんですが、これ共産党の得意技なんです。

(百田尚樹)
 得意技ね。これを戦後ずっーとやってきたんですね。  

(江崎道朗)
 そういうデュープスにさせる、沢山つくるの本当に上手いんですよ。

(江崎道朗)
 実はマッカーシー旋風の時にやっぱりその後反省をして、共産党的やソ連の味方をしている人間を全部共産
 主義者と決めつけちゃった。間違いだつたんです。
 やっぱり、デュープスっているんです。この人たちは共産党員でも無いし、共産主義者でも無いんです。
 無自覚なのに、そういう人たちを作ってしまう。そういう人たちもいるという事を理解して、むやみやたらに
 彼らをソ連のスパイだとか共産主義者と決めつけちゃいけない。
 自覚が無い。自覚が無い人たちをスパイだと言うと駄目なので、そういう人たちは、
 「あなた方、共産主義者からすると、おバカさん。騙されやすい人。」という風に言われる人になると
 まずいよね。
 という言い方でちゃんと理解して貰うように働きかける事が大事ですよね。というのが、我々、共産主義
 対策の基本なんです。

(MC 居島一平)
 江崎さんのお話をお伺いしていると、ほとんど精神医学の領域に入ってきている感じがしてきました。

(江崎道朗)
 精神医学、つまり、ブレイン・ウォッシング(Brain-Washing)を含めて、心理学とか洗脳工作とか
 宣伝プロパガンダ工作という形で精神世界に関する学問を徹底的に学ぶことで共産主義者たちは、仲間を
 作るという事をやった。

(百田尚樹)
 共産主義は、元々プロパガンダがめちゃくちゃ上手いですからね。ソ連が出来た時にプロパガンダに
 すごく利用したのが、当時はテレビが無かったので、映画を上手く利用しましたね。
 映画作りは、最高に上手かったですね。  

(江崎道朗)
 これは、ドイツのミュンツェンベルクという人がいるんですが、彼がハリウッドも含めた映画を上手く
 使いながら、世界の人を洗脳せよという工作方針を出したんです。
 彼の工作方法を学んだ人間が、中国の周恩来、野坂参三たちで、そういう事を学んで洗脳工作をした。
 洗脳工作をする為には、教育界とメディア界を支配せよ。
 だから教育界とメディアに一生懸命入って行くんです。

(MC 居島一平)
 そこで、江崎さんがお考えの今後、日本がとるべき政策という事なんですが、最後にこちらをどうぞ。

 今、日本がとるべき政策

 アメリカ国内の保守との連携

 アメリカの保守派はコミンテルンの工作により
 ルーズベルトが真珠湾攻撃を促した事実を知っている

(MC 居島一平)
 アメリカ国内の保守と言いますと。

(江崎道朗)
 アメリカの大統領選でトランプが劣勢だった時に、トランプ大統領を絶対に応援すべきだと言って、
 全米の保守派に号令をかけた人がいるんです。
 フィリス・シュラフリーという人なんですが、日本で言うとたぶん、櫻井よしこさんみたいな女性の
 方で、物凄く綺麗な方で全米草の根保守のリーダー、1,100万人の人たちを率いていると言われている
 人なんです。
 この方に2006年に僕、会いに行ったんですね。セントルイスにいるんですが。彼女が会った時に言って
 いたのが、彼女もベェノナの話を一生懸命していて、ベェノナ文書のお陰でようやく私たちの言って
 いる事の正しさが証明された。
 後言っていたのは、真珠湾攻撃はルーズベルトが日本に仕掛けたんだという事を保守派のある程度ものが
 判っている人は知っているんだけれど、アメリカのメディアは、自分たち保守派の意見を全然報じて
 くれない。
 その結果、日本にほとんど伝わっていないけれど、本当に我々保守派はちゃんと判っているんだと
 いう事を一生懸命言っていた。
 このフィリス・シュラフリーは、2016年の大統領選挙の2か月前に亡くなるですが、葬儀にはトランプが、
 わざわざ行っているですよ。
 アメリカの保守派の人は、ルーズベルトとスターリン、レーニンこそが最大の敵なので、だから日本よりも
 スターリンとルーズベルトがもっと悪いという考え方を持っている人たちなので、こういう人たちと見方に
 なって行くと僕は強いと思いますよね。

(MC 居島一平)
 日米は、ソ連のコミンテルンの反日宣伝によって対立し、結果的に中国の共産化を招いてしまった。
 この過ちを反省して反日宣伝に踊らされて日米同盟を損なうような過ちを繰り返すべきでは無い。
 という事ですよね。