百田尚樹さんのツィッター「センター試験の日本史に韓国の歴史出題か」　・・・　これは、酷い！！

YouTube【DHC】2019/1/22(火) 百田尚樹×生田よしかつ×居島一平【虎ノ門ニュース】
　百田尚樹さん自身のツィッターの解説より

センター試験の「日本史Ｂ」の問題の内容を解説に合わせて抜粋

第１問　次の文章Ａ・Ｂは、ある大学の歴史サークルに所属する静さんと、後輩の
　　九郎さんの会話です。

（百田尚樹）
　静と九郎というのは、たぶん、義経ですね。九郎判官と静は、静御前のことですね。 　
　どうでも良い事ですけれど。

　　この文章を読み、下の問いに答えよ。（史料は、一部省略したり、書き改めたりした
　　ところもある。）

　　静　　：町名が変わるってニュースを見たよ。九郎君の出身地じゃない？

　九　郎　：そうなんですよ。武士の苗字のもととなった地名で、ゆかりの行事や文化も
　　　　　　多く残る土地なのに、合併で今風な地名になってしまうんです。

　　　　（中略）

　九　郎　：渡来人といえば、京都府の太秦（うずまさ） は、渡来人の秦氏に由来していますね。

　　静　　：神奈川県の秦野（はたの）なども秦氏に関係する地名だとの説もあるし、渡来人は
　　　　　　関東にも多く移住していたようだね。その活動は東北にもおよんでいて、天平
　　　　　　年間に陸奥守として金を献上した百済王敬福は、倭国に亡命した百済王族の子孫だよ。
　　　　　　また、869年に陸奥国で大地震と津波が発生したときには、貿易のため太宰府に
　　　　　　滞在していた新羅人たちが、陸奥国に移住させられている。瓦造りなどの技術を
　　　　　　復興に役立てることが期待されたんだ。

　九　郎　：９世紀の新羅人は東アジアの国際貿易に乗り出していましたね。

　　静　　：当時、日本は新羅と対立し、国交も断絶に近かったけど、一方で、新羅人の活動は
　　　　　　めざましく、日本を頻繁に訪れていた。唐でも、あちこちの都市に新羅人街が
　　　　　　できていて、ゆかりの地名が今に残る例もあるそうだよ。

（百田尚樹）
　これ何？これ？　何の試験？これ？　新羅の試験かよ！　これ？　

（生田よしかつ）
　どうでもいいよ、新羅なんて。俺。　何これ？

（百田尚樹）
　これ日本史の試験！　センター試験の日本史Ｂやで！　笑うでしょ、これ！

（百田尚樹、もう一度読み上げ）
　当時、日本は新羅と対立し、国交も断絶に近かったけど、一方で、新羅人の活動はめざましく、
　日本を頻繁に訪れていた。唐でも、あちこちの都市に新羅人街ができていて、ゆかりの地名が
　今に残る例もあるそうだよ。

（生田よしかつ）
　だから、どうしたんだよ！　何これ？

（百田尚樹）
　これね、つまり、試験に出るということは、こういうのは教科書で教えられているという事でしょ。
　つまり、こんなの教科書で教えていないと、問題解けませんやん。今の教科書は、だから
　こういう「新羅の活躍」とかが日本史に出ているんかと。僕ら子供の時にこういうのは、１回も
　習っていないよ。
　何でこんなところに「百済王敬福」が出てくるんだ。「天平年間に陸奥守として金を献上した
　百済王敬福は、倭国に亡命した百済王族の子孫だよ。」何の話や、これ？百済と新羅の問題や。
　日本史と違うや。とかね、ちょっとビックリした。

　（内容は、省略しますが、）酷い内容だ。
　　後、日本史Ａについても取り上げているが、これも問題！！
　　教科書、教育現場の問題も根が深い。

　センター試験　日本史Ｂの１枚目